2022/06/17更新
皆さんこんにちは。
足立区千住を拠点に都内23区内を中心に戸建て、マンションのリノベーションを手がける株式会社SOZO FACTORYです。
自分好みのリノベーションをした住まいで、子育てをするのは何にも替えがたい喜び。一方で子育て世代にとっては、子供の成長に伴ってライフスタイルが変化するため、どのようなプランづくりをすればよいか悩ましいところでしょう。
今回は子どもも大人も過ごしやすく、住まいの記憶が残るリノベーションをご紹介します。
■成長ステージで必要な要素をリストアップ!
ライフスタイルは子どもの成長にともなって5年〜10年単位で変わるので、現時点で必要な要素だけにこだわると、暮らしの変化に対応できなくなってしまいます。
まずは成長のステージごとに、どのような部屋やしつらえが必要かチェックしてみましょう。
赤ちゃんから小学校に入学するまでは、机も必要なく、夜はいっしょに眠るので個室は無用の長物です。家事をしながら子どもの様子がわかるように、LDKの一角をプレイスペースにして、のびのびと遊ばせてあげるとよいでしょう。
小学校に入ったら、リビング学習がおすすめです。カウンター付きキッチンや、リビング・ダイニングの一角に机を造作して、目配りができるスタディスペースとしましょう。帰宅した子どもが荷物を置ける専用コーナーをつくると、片付けの習慣が身につき自立性が養われますよ。
中学生に入ると、そろそろ個室が必要になります。特に男女のお子さんがいらっしゃると、個室1つに2段ベッドというわけにもいきません。
ただ個室にこもりっぱなしもよくないので、リビング・ダイニングに近い位置に個室を設け、引き戸やパネルで開け閉めできるようにするとよいでしょう。ドアと違って開口面積が広くなるので、オープンな雰囲気をつくれます。家族の距離感も大切にしつつ、ご家庭にピッタリのスタイルに対応できるようにしておきましょう。
■成長にあわせてフレキシブルに変化する住まい
さて、いよいよ就職をして巣立ちを迎えると、ふたたび個室は不要となります。
引き戸やパネルを取り外して個室をなくし、リビング・ダイニングを広々と使ったり、あるいは部屋はそのままとして、親御さんが趣味を満喫する部屋としてアレンジしてもよいですね。
このように子どもの成長に沿って、その都度、フレキシブルな間取りやしつらえが求められます。
したがってリノベーションの段階から将来を想像して壁・天井などの下地に強度のある材料を用いたり、間仕切りの位置を予定していたりすると、必要に応じて壁パネルや引き戸等を取り付けやすくなるでしょう。
また中古を購入してリノベーションをしたらそれで終わり、ではなく、リノベ会社と末長く付き合い続けることも大切です。
例えば壁パネルの取り付け・取り外しで、その都度異なる業者に声をかけるのはおすすめしません。はじめにリノベーションをした会社なら、家の仕組みがわかっているだけでなく、気心もしれているので安心です。
一方で水まわり設備の耐用年数は10年というのが定説ですので、お子さん絡みの間取りの変更に加えて、ほかのところにも手を入れたいという時に、既知のリノベ会社なら頼り甲斐があります。
■頼むなら、末永く付き合い続けられるリノベ会社に
自分の部屋ができる喜びはとても大きいものです。
子どもが小さいうちは広々としたリビングで遊ばせて楽しい思い出をつくり、必要になったタイミングで個室をつくると、親が自分のために設計してくれたという喜びはひとしお。この家で過ごしたさまざまなシーンがお子さんの記憶に残ることでしょう。
弊社でリノベーションを手がけたお施主様たちとの感謝祭「SOZO倶楽部」を開催するなど、お引き渡し後もお付き合いを続けております。
お子さんの成長に合わせて変化するリノベーションで、もっとおうちを好きになる。
子供にとっても大人にも、思い出に残るリノベーションして記憶に残るおうち創りをお手伝いさせていただきます。