施主の服装や好きなスタイルからデザインを発想。 提案をちりばめた北欧モダンの住まい

「SOZOさんと出会ってリフォーム会社のイメージが変わりました」と話す施主のNさん。リフォーム会社は現状をキレイにするだけで、趣味を反映したデザインを実現するには、設計事務所に頼まなければと考えていたそう。「最初の打ち合わせからアイデアがどんどん出てくるんです。だから、初対面なのに『好きに遊んじゃってください！』ってお願いしたんです（笑）。たくさんの会社を検討しましたがこんなワクワクした想いになったのは、SOZOさんが初めて」と振り返る。無垢の化粧梁や造り付けの飾り棚、タイル貼りの水まわりなどは、すべて同社からの提案だ。「SOZOさんは、リフォームではなく空間を『リメイク』してくれる会社」とNさんは喜ぶ。

眺めのいい、理想の中古マンションを購入。3DCG画像の提案も理想以上のカタチだった

眺めのいい高層マンションの12階。期待以上の中古物件をみつけたNさんは、この“キャンバス”をセンス良く理想以上のデザインで仕上げてくれる会社を探していました。現場をしっかり下見した同社では、精巧なCG画像でリフォームイメージを提案。完成した住まいは、ほぼその最初に提案されたデザインのままだそうです。

施主のセンスに合わせ水まわりをタイルで造作。キレイにするだけのリフォームではない

「ちょっと変わったリフォームがしたい」。そんな漠然とした想いを一度の打ち合わせで汲み取ったのがSOZO FACTORYでした。夫人の可愛らしいテキスタイルの服装や北欧スタイルが好きという点から、ナチュラルでカラフルなイメージを大切に全体をコーディネート。タイル貼りのキッチンや洗面化粧台は同社のオリジナルです。

各空間をアクセントクロスのカラーを変えてコーディネート

アクセントクロスを使いながら各空間をデザイン。特に赤をテーマにした寝室には、雑誌にあった夫人お気に入りのイメージをもとに、円をかたどったパネルで無機質な窓ガラスを装飾するなど、細部にこだわりました。「リフォーム中の打ち合わせは、いろいろなアイデアに触れられて、本当に楽しかった！」（Nさん）。

理想の中古物件をがらりと一新して「自分たちだけのお気に入りの空間」をつくりたい

今回は、Nさんが購入した中古物件をリフォーム。購入された中古物件は見晴らし抜群の高層マンションの12階。一方で、マンションの内装はごく一般的なスタイルで、「自分たちだけのお気に入りの空間」を求めていたNさんの理想とはかけ離れていました。そこで、内装をがらりと一新するリフォームを提案しました。

素材の提案で、明るい空間を演出。棚の配置など細かい点は、現場で丁寧に施主へ確認

Nさんのイメージに、どれだけプラスαの提案ができるかを考えました。「明るい空間」もNさんの希望だったので、既存のダークな床を淡い突板のフローリングに貼り替え、天井に床の色と合わせた化粧梁を提案。これにより、空間がグッと明るくなりました。そのうえで、タイル貼りの水まわりやキッチン横の棚など、随所に提案をプラスしていきました。LDKの飾り棚は、夫人の立会いで微妙な位置を調整していきました。やっぱり最終的にイメージを形にするのはお施主様。コミュニケーションを大切に、そこをないがしろにしてはいけませんね。