2015/11/01更新
建物種別 | マンションリフォーム |
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築年数 | 築33年 |
家族構成 | 夫婦 |
リフォーム/リノベーション箇所 | リビング・ダイニング,キッチン,寝室,洗面所,浴室・バス,玄関,廊下,その他 |
リフォーム/リノベーション箇所の面積 | 53.00平米 |
結婚を機に、中古マンションをリフォームすることにしたKさんご夫婦。Kさんはシンプルなスタイルが好きで、夫人は古材などを使ったインテリアが好きだった。こうした2人のセンスをまとめ、住空間をコーディネートしたのがSOZO FACTORYだ。プランニングでは、まず、共働きというライフスタイルを考慮し、限られた空間を最大限有効に活用できるワンルームが提案された。床には色のトーンを抑えたホワイトオークの板材を敷き詰め、ポイントで壁に無垢材や古材のキッチンカウンターを採用。家具や雑貨もアクセントになる色や味わい深い雰囲気のものにこだわった。「こだわり満載のヴィンテージスタイルに仕上がり満足!」とKさんは嬉しそうに話す。
立地を優先して、南青山にある築33年の中古マンションを購入
南青山の好立地に、中古マンションを購入したKさんでしたが、当初は「築33年で決して新しいとは言えないマンションで少し不安もありました」と振り返ります。しかし、同社が購入段階からサポートし、修繕の具合はどうか?構造はしっかりしているか?など、ポイントを確認。しっかり見極め納得して購入されました。
住まいの奥に閉じ込められていたキッチンを、オシャレなオープンキッチンに
既存の間取りでは、寝室、LD、キッチンの3つの空間に分断されていました。そこで、今回のリフォームではすべての間仕切りを取り払い、さらにキッチンを対面式のオープンスタイルに変更。空間を大胆なワンルームに再構築しました。「私たち夫婦2人の暮らしにピッタリの、明るく効率のいい住まいになりました!」とKさん。
アイアンフレームのフィックス窓など、適所にこだわりのインテリアを
玄関からリビングへ入ったすぐ脇に、あえて袖壁を設けて、そこにアイアンフレームを使ったフィックスの窓を設けました。「リビングに入る瞬間に必ず目に付く絶好の場所!」とKさんはその演出に満足されています。この他、室内には「ヴィンテージスタイル」を思わせるインテリアが適所に配置されています。
空間が細かく分断されていたうえに、収納も少ない中古マンションだった
53平米と決して広くないマンションでしたが、間取りが細かく分断されていて窮屈な印象がありました。特にキッチンは狭い空間で、リビングとのつながりはよくありませんでした。また収納が少ないのも問題点でした
広々と空間を使い、さらに便利な大容量のウォークインクローゼットも提案
大きな開口部まで視線を遮るものがない空間をつくることで、実際の平米数以上の開放感を演出しています。現在結婚されたばかりのご夫婦2人。さらに共働きなので、休日を2人でゆったり過ごすには、ワンルームが最適でした。将来的に個室にする必要がある場合は、その時に間仕切りを設けても遅くはありません。また収納は2人の衣類や季節のものなどが一箇所に収まる、大容量のウォークインクローゼットを提案。ここは、洗面室とベッドスペースの両方から出入りできるように工夫しています。