2015/11/01更新
建物種別 | 中古住宅リフォーム |
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築年数 | 築50年 |
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
リフォーム/リノベーション箇所 | リビング・ダイニング,キッチン,ロフト,階段,洗面所,トイレ,外壁,寝室,玄関,その他 |
リフォーム/リノベーション箇所の面積 | 59.00平米 |
中古で購入した築50年の住まい。決して広くないこの2階建てを、ダイナミックな住まいに再生したのがSOZO FACTORYです。Mさんは予算の想定内で、成長したお子さんと伸び伸び暮らせる空間にしたいと希望しました。そこで数社に提案・見積もりを依頼。しかし挙がってくる内容は、どれも3階建てへの変更と大幅な予算アップ。「これではとても実現できない…」と考えあぐねていた時に、ロフト付きの2階リビングを提案したのが同社でした。2階の天井裏を無くして吹き抜けとし、ダイニング・キッチンの頭上にベッドも置ける子どもスペースを設置。これにより、3階建てのプランと比べて大幅にコストを抑えて、満足のいく住まいを実現できました。
立地条件と予算を重視して購入した、中古の戸建て住宅を大規模リフォーム
お子さんが学校に通いやすい立地条件と予算を重視して、中古の戸建て住宅を購入したMさん。そのため日当たりの悪さや老朽化など、リフォームで克服しなくてはいけない問題点がたくさんありました。そこで、2階リビングや構造躯体の補強により、明るく安心して暮らせる住まいを実現しました。
家族でゆったりと寛げる1616サイズのユニットバスを採用
大胆なスケルトンリフォームにより新設した、広く大きな浴室も今回のこだわりでした。ポイントは、成長したお子さんたちと一緒に入っても、ゆったりと寛げる1616サイズのユニットバスを採用したこと。壁のデットスペースを極力削れるタイプで、限られたスペースでも足を伸ばして入浴することができます。
天井をあらわしに。勾配天井や梁を見せた住空間へ一新
築50年以上の中古物件のため構造の補強、柱の追加・入れ替えを大胆に実施。その中で、2階リビングの天井をあらわしにした際に出てきた、味わいある丸太梁をデザインのアクセントに取り入れました。一度サンダーをかけてキレイにしてから、クリアな塗装をかけ直し、ペンダントライトをぶら下げました。
構造・デザイン・間取り…問題が山積みだった中古物件
老朽化が進み構造躯体に不安があったことに加えて、もともと1階にあったLDKには全然外光が差し込まないなど、問題が山積みでした。さらに、出窓の一部が近隣の敷地に越境していることも、今回のリフォームで解決することに。そこで、予算や空間の広さ、デザイン性など、優先順位を精査しながら、プランをつめていきました。
予算を踏まえて大規模リフォーム。一部減築も行い安心・安全でお気に入りの住まいへ
ご予算・要望を照らし合わせて、もっとも理想的な形として導き出されたのが、「ロフト付き2階リビング」への大改造でした。まずは、不安があった耐震性や傾いた2階の床を補強・改修するために、一度構造体の状態に戻すスケルトンリフォームを実施。柱の数を増やしながら補強を入れ、さらに2階への階段の位置なども変更。越境していた出窓は減築により改善し、安全で安心なベースづくりを行いました。その上で、少しでも空間を広く見せるために、白をはじめとした淡い色合いで、全体をコーディネートしていきました。